【第三者医院継承事例】東京都(千代田区)×耳鼻科クリニック 最終契約調印
この度、東京都千代田区にある耳鼻科クリニックの最終譲渡契約の調印がありましたので、ご報告いたします。
本継承案件の特徴、医院継承の経緯
当該耳鼻科クリニックは、現院長の祖父が大正6年にクリニックを開業し、以後親子3代、100年以上に渡りクリニックを開業してきました。現院長になってから建物の建て替えを実施されており、内外装は大変綺麗です。院長は数年前から体調を崩されて後継者がいなかったため、昨年春にクリニックを継承したいとご相談を頂きました。
院長の体調不調により患者数を制限していたため、売上はピーク時の半分程度まで下がっておりました。しかし、診療圏調査を行ってみると、都心部にクリニックがあるため、商圏人口は昼間人口、夜間人口ともに年々増加しており、競合医院もほとんどなく、1日百数十名の推計患者数が出ておりました。院長へのヒアリングでも予約外の患者など断っている患者が相当数いることがわかっていたため、クリニックの潜在的なポテンシャルを考慮して、新院長が当クリニックの継承を決断されました。
これから新院長の7月1日開業に向け、今後職員の雇用引継ぎや各種契約の再締結を行っていきます。このような地域に根差した歴史あるクリニックの引継ぎに携わらせていただいたことをとても光栄に思います。引き続きご満足いただけるよう全力で支援してまいります。
第三者医院継承に関する無料相談実施中
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クリニック譲渡案件と、譲受希望者条件が閲覧可能になります。また最新の譲渡案件・継承開業に関する情報をいち早くお届けいたします。情報収集の効率化にお役立てください。
この事例を担当したのは、弊社アドバイザー 濵田 朋彦です
前職時代、多くの患者に惜しまれながらも院長の体調不良のためやむなく廃院するクリニックを目の当たりにしたことをきっかけに「院長の不本意な廃業を無くし、地域医療の継続と発展に貢献する」ことを理念に掲げ、2016年8月株式会社メディカルプラスを創業。