【第三者医院継承事例】神奈川県×医療法人：内科・消化器内科クリニック　譲渡契約調印

この度、神奈川県にある医療法人格：内科・小児科クリニックの出資持分譲渡契約締結がありましたので、ご報告いたします。

本継承案件の特徴、医院継承の経緯

当該医療法人は、平成4年に医療法人化された内科・消化器科クリニックです。クリニックは住宅地の中にあり、地域のかかりつけ医として長年地域医療に貢献されてきました。このクリニックは一人医師医療法人で、理事長様にはお子様がいますが、医師にはならず理事長が一人で診察を続けてきました。しかし、年齢もご高齢になり、ご自身の体調も勘案し弊社に後継者の探索のご依頼をいただく運びとなりました。

当初はクリニックの事業を含み、医療法人の経営を引き継いでくれる医師を探索する予定でしたが、理事長より診療日数を減らしてもう少し診察を続けたいとのご意向を受け、クリニックの事業と医療法人を切り離し、医療法人格のみの後継者の探索を行いました。
その後、医療法人格を引き継ぎたいと希望する医師が見つかり、本日最終譲渡契約調印の運びとなりました。

医療法人格継承後は、クリニックを個人成りして、診療日数、診療時間等を見直し、ご自身の体調に合わせたペースで診療を行っていきます。弊社も忌憚なくどんな事でもご相談いただけるパートナーとしてお役にたてますよう、引き続き伴走して参ります。