【第三者医院継承事例】埼玉県×医療法人:内科クリニック 最終譲渡契約調印

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この度、埼玉県にある内科クリニックの医療法人出資持分譲渡契約の締結がありましたので、ご報告いたします。本レポートが、医療法人M&A・第三者医院継承へご関心のある先生がご検討する際の一助となりますと幸いです。

本継承案件の特徴

本案件の売主様は、平成6年の開業後、平成9年に医療法人化し、開業から24年間の長きに渡りクリニックを運営してきました。売主様は若く開業されたため、まだ50代とお若いのですが、アーリーリタイアして海外へ移住するために、医療法人を譲渡することとになりました。標榜は内科のみで、約9割が慢性疾患の患者構成のため、季節変動が少なく、年間を通して収益性が安定したとても高収益なクリニックです。

当社では理事報酬に法人営業利益と削減可能な経費を加えた合計金額を修正後の実質利益と呼んでおりますが、こちらの医療法人の実質利益は約1億円の利益が出ています。

3名の候補者の中から後継者を決定

今回の医療法人譲渡に関しては3名の候補者とトップ面談を行いましたが、冬季の繁忙期には1日の来院患者数が180名を超えるほど盛業しているクリニックのため、後継者には人柄や経営資質に加え、高い臨床スキルが求められる案件でした。なぜかというと、現院長と後継者のドクターの間で外来診療スピードなどのスキルに差があると、当然のことながら継承後の売上、利益が減少する可能性が高いためです。そのため十分な後継者選考プロセスを経て、本日最終契約調印となりました。

当該医療法人は患者数がとても多いクリニックですので、通常よりも長めの引継ぎ期間を設け、これから患者の引継ぎを行っていくことになります。当社も引き続き、この良縁がさらに満足度の高いM&Aになるよう誠心誠意尽力して参ります。

⇒【案件No-SM1121】埼玉県内科クリニック譲渡案件 https://www.medicalplus.info/sell_case/sm-1121

第三者医院継承に関する無料相談実施中

弊社では数多くのクリニックM&A成約案件を手掛けており、売主様と買主様双方のニーズに応じた最適な解決策を提供しております。その数あるクリニックM&A成約案件の中から、医師・医療法人さまのクリニック開業を検討する際の一助となりますよう、一部をレポート公開しています。無料相談を実施しておりますので、医院継承(承継)、クリニック売却買収、医療法人M&Aをお考えの方はこちらより【✉お問い合わせ】お気軽にお問い合わせください。

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この事例を担当したのは、弊社アドバイザー 濵田 朋彦です

代表取締役社長 濵田 朋彦 Tomoyuki Hamada

前職時代、多くの患者に惜しまれながらも院長の体調不良のためやむなく廃院するクリニックを目の当たりにしたことをきっかけに「院長の不本意な廃業を無くし、地域医療の継続と発展に貢献する」ことを理念に掲げ、2016年8月株式会社メディカルプラスを創業。

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