【第三者医院継承事例】千葉県(千葉市内)×医療法人:耳鼻咽喉科クリニック 最終契約調印
この度、千葉県千葉市内にあります医療法人(耳鼻咽喉科クリニック)の出資持分譲渡契約がありましたので、ご報告いたします。本レポートが、医療法人M&A、第三者医院継承にご関心のある先生にご参考いただけますと誠に幸いです。
本継承案件の特徴、医院継承の経緯
当該医療法人は、売主様である理事長が昭和45年に個人クリニックとして耳鼻咽喉科クリニックを開設し、平成2年に医療法人化されました。個人開業から約49年に渡り、地域の医療を支え、耳鼻咽喉科クリニックを運営してきました。理事長の高齢化と後継者不在ため、当社に後継者探しのご依頼を頂きました。ご相談をいただいた当初、現在は、診療日数を減らし患者数と売上が減少していたため、医療法人格のみの売却でご相談をお預かり致しました。弊社HPよりお問い合わせ頂きました後継者のドクターは、このクリニックの立地はとても診療圏が良く、診療日数を増やすことで売上を増やすことができると判断し、現在診療を行っている耳鼻咽喉科の事業も含んで譲渡して頂きたいと意向をお預かり致しました。
当初のお預かりした募集条件とは異なりますが、患者様の事も考え、売主様の理事長先生としても「クリニックも含んで継承してもらえるならありがたい」とお話し頂き、診療は継続したまま、医療法人を継承することとなり、本日出資持分譲渡契約締結となりました。患者様に認知して頂くためにも、今月から月2回程度、前理事長と後継者のドクターが共に勤務し患者様の引継ぎを行っていきます。
後継者のドクターは4月1日からクリニックを継承するため、これから医療法人の理事長変更を行い、各取引業者の引継ぎや、従業員の引継ぎ等クリニックを継承するための準備を整えております。地域での患者様の信頼を引継ぎ、継承後の益々の繁栄を願っております。
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