【第三者医院継承事例】東京都(23区内)×整形外科・内科クリニック 最終契約調印
この度、東京都の23区内にあります整形外科・内科クリニックの最終契約調印がありましたので、ご報告いたします。本レポートが、第三者医院継承をご検討中または情報収集をされている先生、医院継承にご関心を持たれている先生の一助となりますと幸いです。
本継承案件の特徴、ご依頼まで
当該クリニックは、もともとコンビニエンスストアの跡地であった物件で開業されました。従前のテナントは、業態が近隣住民のニーズと合わず、出入りが多い物件でしたが、現院長が13年前にこの物件でご開業され、院長の人柄や、親身な応対からたくさんの患者様に必要とされるクリニックとなりました。院長は整形外科がご専門のため、整形外科と物理療法に加え、近隣住民のニーズも考慮して内科も併診し、一般内科・予防接種等の診療も行っておりました。
1日300名程度の患者様が来院する盛業クリニックですが、院長先生は以前より医療の現場から患者様と向き合うのではなく、別の角度から社会貢献をしたいと考えておりました。ご経営をされているクリニックをわが子のように大事にしておりましたが、その夢をかなえるために、50代という若さで医院継承をご検討され、今年5月に当社に後継者探索のご相談をいただきました。
医院継承の流れ
都内の駅近立地と、盛業中の経営内容が相まって、複数の候補者より商談申込をいただきました。商談申込をいただいた候補者より、3名の候補者をマッチングしました。3名の候補者の中から1名の候補者を選定し、現院長のクリニック・患者様・従業員に対する思いをお伝えし、継承を検討していただきました。この候補者は新規開業も検討されておりましたが、院長のお考えや来院患者数等を勘案した結果、医院継承をご決断されました。
これから12月の継承開業に向けて、10月より非常勤として週2回勤務して患者の引継ぎを行います。弊社も引き続き売主様・買主様双方のニーズに応えられるよう、クロージングまで全力で支援して参ります。
第三者医院継承に関する無料相談実施中
弊社では数多くのクリニックM&A成約案件を手掛けており、売主様と買主様双方のニーズに応じた最適な解決策を提供しております。その数あるクリニックM&A成約案件の中から、医師・医療法人さまのクリニック開業を検討する際の一助となりますよう、一部をレポート公開しています。無料相談を実施しておりますので、医院継承(承継)、クリニック売却買収、医療法人M&Aをお考えの方はこちらより【✉お問い合わせ】お気軽にお問い合わせください。
クリニック譲渡案件と、譲受希望者条件が閲覧可能になります。また最新の譲渡案件・継承開業に関する情報をいち早くお届けいたします。情報収集の効率化にお役立てください。
この事例を担当したのは、弊社アドバイザー 神子 誠です
学生時代にお客様からの感謝の言葉に触れた経験からサービス業に惹かれ、自動車メーカーで9年間のサービス業務に従事。その後メディカルプラスの理念「地域医療の継続と発展に貢献する」に共感し、2018年に入社。以来、50件以上のクリニック継承支援に携わり、お客様一人ひとりのニーズに応じたきめ細やかなサポートを提供。名前の通り誠実な対応と豊富な経験が、多くのクライアントから高い評価を受けている。