【第三者医院継承事例】埼玉県×法人格 出資持分譲渡契約調印
この度、埼玉県内にある医療法人の出資持分譲渡契約を締結しましたので、ご報告とともにレポートを公開いたします。医院譲渡、医院継承、医療法人M&Aにご関心のある方のお役にたちますと幸いです。
医療法人継承の経緯と流れ
当該医療法人は平成6年に設立され、20年以上にわたり地域医療に貢献されてきましたが、院長が体調を崩されてしまい、ご親族を含め引継ぎ手が不在だったため当社にご相談をいただきました。売主様は継承希望時期に拘りがなく、法人をしっかり引き継いでくださる方が見つかるまでゆっくりとお相手探しをされる方針であったため、当社にご登録いただいている買手候補者のなかから10数名とマッチングを行い、埼玉県内で地域医療への貢献を考えられている方と最終契約調印となりました。
本日の契約調印には売主様、買主様に加え、顧問税理士に同席していただき、医療法人の資産負債の整理方法及び今後の定款変更等の行政手続きの流れとスケジュールについて打ち合わせを行いました。
これから税理士の方では、資産負債の整理と退職金の支払い手続きを行っていただき、行政書士の方では、医療法人の主たる事務所の変更と、分院開設および現クリニックの廃止等の行政手続きをおこなっていただきます。弊社も最後まで売主様と買主様のニーズに寄り添い、ご満足いただけるM&Aとなりますよう精一杯尽力して参ります。
第三者医院継承に関する無料相談実施中
弊社では数多くのクリニックM&A成約案件を手掛けており、売主様と買主様双方のニーズに応じた最適な解決策を提供しております。その数あるクリニックM&A成約案件の中から、医師・医療法人さまのクリニック開業を検討する際の一助となりますよう、一部をレポート公開しています。無料相談を実施しておりますので、医院継承(承継)、クリニック売却買収、医療法人M&Aをお考えの方はこちらより【✉お問い合わせ】お気軽にお問い合わせください。
クリニック譲渡案件と、譲受希望者条件が閲覧可能になります。また最新の譲渡案件・継承開業に関する情報をいち早くお届けいたします。情報収集の効率化にお役立てください。
この事例を担当したのは、弊社アドバイザー 神子 誠です
学生時代にお客様からの感謝の言葉に触れた経験からサービス業に惹かれ、自動車メーカーで9年間のサービス業務に従事。その後メディカルプラスの理念「地域医療の継続と発展に貢献する」に共感し、2018年に入社。以来、50件以上のクリニック継承支援に携わり、お客様一人ひとりのニーズに応じたきめ細やかなサポートを提供。名前の通り誠実な対応と豊富な経験が、多くのクライアントから高い評価を受けている。