【第三者医院継承事例】東京都(千代田区)×内科クリニック 最終譲渡契約調印

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この度、東京都千代田区にあります内科クリニックの事業譲渡契約の調印を行いました。本レポートが、クリニック第三者継承をご検討中の先生にご参考いただき、また地域医療の継続に繋がる情報提供となりますと誠に幸いです。

本継承案件の特徴

当該内科クリニックは、平成16年に開設致しました。東京都千代田区という都心のビジネス街立地のため、患者層は労働世代のビジネスマンが多いクリニックです。女性の患者様の集患のためプラセンタ注射などの自費診療を取り入れているため、口コミによる女性患者様の来院も多くございました。

医院継承の経緯

今年2月に当クリニックの院長からお電話でご相談頂いた際は、「誰に相談したらよいのか、医院を継承するために何から始めればよいか分からない。」と、とても不安に思われておられました。数社の仲介会社にご相談をされたなかで、当社アドバイザーが一番親身に対応してもらえそうとの印象をお持ち頂き、当社を専任アドバイザーとしてお選び頂きました。院長ご自身はまだ60代前半とお若く元気なため、初回ご面談時には継承時期は2~3年後を目途に検討しているとの事だったのですが、継承までには時間がかかるケースも多く、早めに後継者の探索を始めることをお勧めしました。そして今年3月末に正式にご依頼を頂き、5月より後継者の探索を開始致しました。

後継者の探索を始めた後は複数の医療法人、個人医師からお問合せを頂きましたが、まず一番最初に商談申込をいただいた候補者とトップ面談を行い、候補者から医院継承後のビジョンをプレゼンし、安心して後を任せられるとお感じになったため、他の候補者とのトップ面談は行うことなく、基本合意契約締結の後、買収監査を行い本日最終契約締結に至りました。5月の募集開始から約3ヶ月での成約となりました。

後継者も当初は早く引継ぎを行うことを希望されていましたが、当クリニックの院長が患者様の引継ぎをしっかり行いたいとの意向があったため、約4ケ月という長めの引継ぎ期間を設け、来年の1月から経営権を移譲する事になりました。後継者が医療法人のため、今後は分院開設に伴う定款変更など、来年1月の医院継承に向け、スタッフや患者様の引継ぎ、取引業者との再契約、関係行政への諸手続きを行っていきます。

⇒【案件No-SM1236】東京都23区内科譲渡案件 https://www.medicalplus.info/sell_case/sm-1236/

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