【第三者医院継承事例】千葉県(千葉市内)×内科クリニック 最終譲渡契約調印
この度、千葉県千葉市にあります内科クリニックの出資持分譲渡契約を締結しましたので、ご報告いたします。本レポートが、第三者医院継承にご関心のある先生・ご検討中の先生をはじめ、開業医の先生にご参考いただけますと幸いです。
本継承案件の特徴、医院継承までの経緯
当該クリニックは、現院長の父である先代が約50年前に当地に内科クリニックを開業し、約25年前に長男である現院長が継承されました。現院長には後継者がおられなかったため、昨年12月に当社に第三者医院継承のご依頼をいただきました。後継者の探索を始めたのち、医療法人、個人医師含め数組の候補者より商談の申し込みをいただきました。
本案件は、ご依頼をいただいてから12か月で成約となりました。
継承されるドクターは、ご自宅と勤務先が都内のため、当初は都内もしくは神奈川県東部での開業を検討されていました。今回千葉市にあるクリニックの医院継承を決断されたのは、継承後の伸びしろ見込めること、将来人口の減少が少ないエリアであること、内外装がキレイで設備投資が不要なこと、を理由に医院継承を決断されました。
現院長は引退意欲が高まっていたため、数年前より診療時間を短縮し、またホームぺージや看板など集患対策をほとんどしておりませんでした。継承後はホームページ及び看板の制作に加え、診療日を増やし、診療時間も延長されます。診療日時の拡大に伴い、これからスタッフの増員を行っていきます。当社も引き続き売主様と買主様双方のニーズをお伺いしながら、最後まで伴走し支援してまいります。
第三者医院継承に関する無料相談実施中
弊社では数多くのクリニックM&A成約案件を手掛けており、売主様と買主様双方のニーズに応じた最適な解決策を提供しております。その数あるクリニックM&A成約案件の中から、医師・医療法人さまのクリニック開業を検討する際の一助となりますよう、一部をレポート公開しています。無料相談を実施しておりますので、医院継承(承継)、クリニック売却買収、医療法人M&Aをお考えの方はこちらより【✉お問い合わせ】お気軽にお問い合わせください。
クリニック譲渡案件と、譲受希望者条件が閲覧可能になります。また最新の譲渡案件・継承開業に関する情報をいち早くお届けいたします。情報収集の効率化にお役立てください。
この事例を担当したのは、弊社アドバイザー 濵田 朋彦です
前職時代、多くの患者に惜しまれながらも院長の体調不良のためやむなく廃院するクリニックを目の当たりにしたことをきっかけに「院長の不本意な廃業を無くし、地域医療の継続と発展に貢献する」ことを理念に掲げ、2016年8月株式会社メディカルプラスを創業。