【第三者医院継承事例】埼玉県(南部:都内寄り)×内科クリニック 事業譲渡契約調印
この度、埼玉県(南部:都内寄り)にある内科クリニックの事業譲渡契約を締結しました。内科の医院継承をご検討の方、地域医療の継続と継承にご関心のある先生に、ぜひご参考いただけますと幸いです。
本継承案件の特徴
こちらの内科クリニックは、前院長が昭和55年開業されてから40年に渡り、地域医療に貢献されてこられました。最寄駅から約4km離れた住宅街のなかにあるクリニックですので、地域に居住し、通院されているご高齢の患者さんはかかりつけのクリニックが廃院してしまうと困ってしまいます。前院長が昨年体調を崩されてしまい、その後は医師であるご子息が診療を継続されてこられましたが、ご子息は開業志向ではなく、クリニックを継承される意向はなかったため、第三者へ医院継承されることとなりました。
医院継承までの経緯
当社にて後継者の探索を始めたのち、4名のドクターより商談申込をいただき、そのうち2名のドクターとトップ面談を実施しました。また他社にも後継者探しをご依頼されており、他社経由で商談申込のあった2名の候補者ともトップ面談をされ、計4名の候補者とトップ面談を実施されました。後継者の選定理由は、継承されるドクターのお人柄に加え、後継者の親族にも医師がおり、その親族と売主様が偶然知り合いだったというご縁もあり、安心して患者さんをお任せできるとの理由でご判断されました。
これから4月の継承に向け、2月、3月は週2日継承されるドクターが代診に入り患者さんの引継ぎを行っていきます。弊社も最後までしっかりとニーズを把握してこのご縁に伴走し、ご満足いただける支援になるよう、全力で尽くしてまいります。
この事例を担当したのは、弊社アドバイザー 濵田 朋彦です
前職時代、多くの患者に惜しまれながらも院長の体調不良のためやむなく廃院するクリニックを目の当たりにしたことをきっかけに「院長の不本意な廃業を無くし、地域医療の継続と発展に貢献する」ことを理念に掲げ、2016年8月株式会社メディカルプラスを創業。