【第三者医院継承事例】東京都(23区内東部エリア)×内科クリニック 事業譲渡契約調印
この度、東京都23区内東部エリアにあります、個人開設の内科クリニックの事業譲渡契約を締結いたしました。本レポートが、クリニックM&Aによる医院継承にご関心をお持ちの医師の先生、また将来的に第三者医院継承を視野に入れている方のお役にたちますと幸いです。
本継承案件の特徴
当該案件は、前院長(現院長の父親)が新規開業、体調不良を期に息子の現院長が親子間で継承しており、親子2代で50年以上にわたり地域に根ざした診療を行い、近隣住民からも親しまれている認知度の高いクリニックです。当時、建物は使い込まれメンテナンスも十分とは言えず、クリニックの動線もあまり良くなかったため、親子間継承のタイミングで全面改修を行いました。現院長には後継者がおらず、年齢を重ねるにつれてクリニックの将来が不安になり、複数の継承専門事業者に問い合わせをされている状態でした。
ご依頼、医院継承の経緯
複数の継承専門事業者への問合せについては、いずれも初期対応の印象に不安が残るもので、依頼を見送っていたとのお話でした。そんな折り知人医師に相談をしたところ、弊社メディカルプラスの紹介を受け、弊社で支援をする運びとなりました。
当該案件は、都内(23区内)の不動産付きということもあり、医療法人・個人医師を問わず多くの候補者からお問い合わせをいただきました。各候補者と面談を行い甲乙付け難い状況でしたが、従前の診療スタイルをそのまま引き継いで下さる候補者と事業譲渡契約を締結しました。2021年8月のクロージング日まで4ヶ月の時間を設けておりますので、後継者は週1回の非常勤勤務を行ないながら、患者の引継ぎ・従業員との人間関係の構築・関連業者の引継ぎなどを行っていかれます。弊社も引き続き全力でサポートし、この良き出会いとご縁に最後まで伴走していく所存です。
第三者医院継承に関する無料相談実施中
弊社では数多くのクリニックM&A成約案件を手掛けており、売主様と買主様双方のニーズに応じた最適な解決策を提供しております。その数あるクリニックM&A成約案件の中から、医師・医療法人さまのクリニック開業を検討する際の一助となりますよう、一部をレポート公開しています。無料相談を実施しておりますので、医院継承(承継)、クリニック売却買収、医療法人M&Aをお考えの方はこちらより【✉お問い合わせ】お気軽にお問い合わせください。
クリニック譲渡案件と、譲受希望者条件が閲覧可能になります。また最新の譲渡案件・継承開業に関する情報をいち早くお届けいたします。情報収集の効率化にお役立てください。
この事例を担当したのは、弊社アドバイザー 神子 誠です
学生時代にお客様からの感謝の言葉に触れた経験からサービス業に惹かれ、自動車メーカーで9年間のサービス業務に従事。その後メディカルプラスの理念「地域医療の継続と発展に貢献する」に共感し、2018年に入社。以来、50件以上のクリニック継承支援に携わり、お客様一人ひとりのニーズに応じたきめ細やかなサポートを提供。名前の通り誠実な対応と豊富な経験が、多くのクライアントから高い評価を受けている。