【第三者医院継承事例】東京都(23区内)×内科・訪問診療クリニック 最終譲渡契約調印

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この度、東京都23区内にある内科・訪問診療クリニックの譲渡契約の調印がありましたので、ご報告いたします。本レポートが、第三者医院継承をご検討中の皆さまの参考となりますと幸いです。

本継承案件の特徴

こちらのクリニックは、東京都の田園都市線沿いに開業されてから約15年に渡り、外来診療では内科・神経内科を中心に、訪問診療では365日24時間対応で訪問看護ステーションやケアマネジャーと連携を図り、地域の患者様に寄り添った診療をされてきました。後継者がおらず、まだお元気なうちにクリニックを継承したいとの院長のご意向から、メディカルプラスに医院継承のご相談を頂きました。

本案件の特徴は以下の通りです。

⇒【案件No-1412】東京都×内科・訪問診療案件 https://www.medicalplus.info/sell_case/sm-1412/

【当該クリニックの特徴】

  • 東京都23区内の住宅密集エリアに位置している
  • 同建物内に薬局や他診療科目のクリニックが入っているため地域から認知されやすい
  • 同敷地内に介護付き高齢者住宅があるため、訪問診療における増患余地がある

【本案件の難易度が高かった点】

  • コロナ禍の影響を受け、年間売上が4,000万円を下回っていた
  • 全体の売上に対し、外来診療の割合が約3割と低めだった
  • 院長と看護師(奥様)中心の診療で、継承後に看護師の雇用が必要であった

【成約の決め手となった点】

  • 買手が訪問診療に力を入れている医療法人であるため、クリニックを取り巻く環境や立地に継承後の訪問診療の伸びしろをご理解いただけた
  • 院長は「訪問診療と外来診療の両方に力を入れていきたい」という買手の継承後のビジョンを聞き、安心して継承できるとの判断に至った

本案件はご相談から約9か月で成約となりました。

院長は当初、継承後のクリニックや患者さんについて大変ご心配されておりました。それに対し買手はトップ面談時から、院長のこれまでの診療方針や患者さんへの思いに耳を傾け理解したうえで、買手側であるご自身の経営理念と組み合わせていくことで発生し得る相乗効果や、患者さんに寄り添ったお考えをお伝えいただいたことで、院長は大変安心され、成約となりました。

第三者医院継承に関する無料相談実施中

弊社では数多くのクリニックM&A成約案件を手掛けており、売主様と買主様双方のニーズに応じた最適な解決策を提供しております。その数あるクリニックM&A成約案件の中から、医師・医療法人さまのクリニック開業を検討する際の一助となりますよう、一部をレポート公開しています。無料相談を実施しておりますので、医院継承(承継)、クリニック売却買収、医療法人M&Aをお考えの方はこちらより【✉お問い合わせ】お気軽にお問い合わせください。

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この事例を担当したのは、弊社アドバイザー 高橋 綾優です

コンサルティング営業本部 医院継承第1事業部 アドバイザー 高橋 綾優 Ayu Takahashi

新卒で証券会社に入社。一都三県を中心に総合営業職として4年間従事。研修期間営業実績上位入賞で努力賞受賞、月間販売実績社内上位入賞多数。証券レディとして勤務する中で、高齢と後継者不在を理由に事業を閉業する経営者とも関わる機会が多く、また、身近な親類縁者に医療従事者がいることから、医療系のM&Aに深く興味を持つ。地域医療の継続と発展に貢献したいとの想いから、メディカルプラスに入社。

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