提携仲介契約 【 M&A Intermediation agreement 】
提携仲介契約とは、M&Aにおいて売り手企業と買い手企業の双方に対して同一の専門家が仲介となり、双方に助言を行う契約です。提携仲介契約の特徴として、同一の専門家が双方に助言を行うためスムーズかつ最適なM&Aを実現できる可能性が高いといえます。
提携仲介契約の形態は、専任契約と非専任契約(一般契約)の2種類があります。専任契約とは、独占的な関係で受託先(アドバイザー)と契約を締結する契約形態です。そのため、他の受託先と契約はできません。一方の非専任契約(一般契約)は、複数の受託先に対して同時に依頼が可能です。