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【第三者医院継承事例】千葉県医療法人 最終譲渡契約調印(出資持分譲渡)~成約報告~

  • 活動報告

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千葉県千葉市の医療法人出資持分譲渡契約調印

本日は、千葉県にある医療法人の出資持分譲渡契約がありました。

この医療法人は、昭和50年代に産婦人科クリニックを開設し、平成4年に医療法人化されました。開業後は沢山の新しい命がこのクリニックで誕生してきました。
理事長には産婦人科医であるご子息がいます。しかし、ご子息は勤務医志向で実家の医療法人を継ぐ意思がないため、当社に後継者探しのご依頼を頂きました。

昨今、少子高齢化や医療訴訟リスク、過酷な労働条件などの要因で産婦人科医の数は年々減少しています。当社では産婦人科医への継承を第一優先に後継者探しを行いましたが、前述のような時代背景もあり、なかなか産婦人科医の後継者は見つけることが出来ませんでした。そして売主の理事長と相談し「産婦人科医でなくとも医療法人を継承してくれる方がいれば引き継いでもらいたい。」との意向を受け、産婦人科以外の医師への引継ぎも対象として後継者探しを行いました。その後、継承を希望する医師が見つかり、本日最終契約調印となりました。

今回この医療法人を継承する医師は他科が専門の為、すべての患者を引き継ぐことはできませんが、開業当初から医療法人(出資持分有り)としてクリニックの運営をスタートすることが可能となります。(千葉では開業初年度での医療法人設立は認められておりません。)

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