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東京都の整形外科院長と面談してきました。

  • 活動報告

医院継承事前相談

医院継承(承継)、クリニックM&A仲介支援のメディカルプラスです。

今日は医院継承までの流れについての連載をお休みし活動報告をさせて頂きたいと思います。

約20年前に先代から実家医院を親子間継承

本日面談させて頂いた院長は、父である先代院長から約20年前に東京都城東地区にある実家の整形外科クリニックを親子間継承で引き継がれました。現在は、整形外科、リハビリ、内科を中心に毎日多くの患者さんの診療にあたっているとのことでした。今回のご相談は、5年後を目途にクリニックを次の院長に引き継ぎたいが、子供が医師ではないので第三者医院継承について参考までに話を聞いてみたいとのことでした。打ち合わせでは医院継承の一般的な流れや、売却価格算出方法、最近の継承事例などについてお話しました。

親族間継承や後輩への継承も選択肢

お話しを伺っていると院長の甥っ子に医師がおり現在は総合病院に勤務されているとのことでした。甥っ子の両親(院長の兄弟)は開業医ではないとのことだったので、第三者への継承を検討する前に、先ず甥っ子にクリニックを継承する意思があるかどうかを確認されることをお勧めしました。親子間継承が難しい場合、親族間継承や後輩・知人への継承が次の選択肢になります。それでも医院を引き継ぐ方が見つからない場合には第三者継承という選択肢があります。

医院継承成功の秘訣は早めの準備

あと2か月で廃業するからその間に後継者を見つけてほしいというような急なご相談を頂くことがあります。このようなケースでは後継者を見つけることは極めて困難です。なぜなら開業を考えている医師がいたとしても現勤務先との雇用契約において期間や退職予告期間が定められており、担当患者の引継ぎも行う必要があるからです。近隣の病院へサテライトクリニックとして買収の打診を行う選択肢もありますが、現在は医師が不足している病院が多く、直ぐに常勤医を送れるかというとなかなかそうはいきません。

医院継承成功の秘訣は何よりも早めの準備です。本日ご相談頂いた院長のように5年先の話だからこそ、親族と相談する時間や検討する時間が十分取れるため、選択肢の幅も広がります。

当社では無料相談を実施しております。医院継承、クリニック売却買収、医院開業をお考えの方はこちらより【✉お問合せ】お気軽にご相談下さい。


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